硝子体手術とはどうゆうもの?
簡単に説明しますと、眼球内の治療の為に硝子体を除去し、変わりに液体または空気やガスを注入する手術です。 主に、硝子体が出血等により濁りがある場合等はそれを除去したり、または網膜剥離等の網膜自体に治療が必要な場合も、手術をする為に硝子体を除去します。
手術を行う為には、眼球に3カ所器具を挿入する必要があります。ひとつは照明器具。治療の際目の中を確認する為に使います。 もうひとつは人工内液を挿入する為の器具。手術の為に切除された硝子体の変わりに溶液又は空気やガスを注入し、眼球の形を保つ為に使います。 そして最後は、網膜等の治療をする為の切除器具です。治療を行う為特殊なカッター又はレーザー治療を行う際の使います。
その後、顕微鏡を使いながら眼球内を照らす照明を頼りに治療をおこなっていきます。 硝子体手術は細かな作業を必要とする、非常に高度な手術です。手術中は頭や体を動かしたりしないようにしてください。